春は三つ葉が旬の季節。
取りたての春野菜は新玉ねぎや新キャベツなど柔らかくて美味しいですね。
家庭菜園好きで親戚の畑や自宅の庭で野菜を作っています。
今回は三つ葉の育て方。
元農家のおばあちゃんに教えてもらった栽培方法を書いています。
三つ葉の育て方・プランター地植えの栽培方法
三つ葉の育て方について、プランター栽培や庭の地植えも可能ですが、
キュウリやトマトより土が多く必要です。
農家では倍程度の土地で作っていました。
大量に作る場合は広い庭や畑、レンタル菜園などある場合に適していると思います。
自宅のプランター栽培で少量作る場合は、
深くて大きいプランターを選ぶと良いと思います。
三つ葉の育て方・栽培手順・土づくりの方法
三つ葉の育て方は、種をまく前に土づくりをします。
土づくりの方法は、植える場所の土を柔らかくしながら掘り起こし、
石灰を入れて混ぜ合わて1週間放置します。
下の画像は石灰をまいたところ。この後土と混ぜ合わせ中和します。
(キュウリを植えた時の画像を使っています。)
両端1列の土を掘り起こし、化成肥料と油粕をいれます。
画像は片側にまいた画像。この後反対側も掘り起こし肥料をまいて土をかぶせます。
種をまく場所は、肥料と肥料の真ん中部分、肥料で挟むようなイメージです。
肥料からほんの少し離れた部分の5cmほど下に種をまきます。
三つ葉の種はとても小さいです。
プランターなら中央横一列直線にパラパラとまいていきます。
土をかぶせて軽く平らにならし、水撒きします。
地植えの場合は基本放置で、夏場などカラカラな時は夕方に水やりします。
プランターの場合は土が乾燥しやすいので、時折見て水やりすると良いです。
種まきの時期は6月頃で、
葉が育っても1回目は硬いので家ではほとんど食べませんが、
野菜ジューズ、スムージーに使ったり、
根に近い部分なら多少柔らかいので食べられると思います。
そのまま花が咲き、秋冬に枯れたら肥料を与えて土を50㎝ほど盛り土します。
この盛り土分、土地が必要になります。(農家の場合)
プランターの場合は50㎝盛るのは大変なので、盛れるだけ土をのせると良いです。
翌年の春、3月頃になると土の上から少し出てきたのが見えたら、
土を掘って収穫します。白くて柔らかい三つ葉が収穫できます。
収穫が終わったら、また肥料を与えて盛り土をすれば、上手くすれば翌年も食べられるかと思います。
花に種が出来るので、種が飛んで庭のいろんな場所から生えるのが困る場合は、
種が出来た時点で刈り取ると良いです。
家の場合は枯れた葉も肥料になるのでそのまま土を被せることもあります。
汚れが気になる場合は取ってしまっても良いと思います。
何年もそのままで古い根が残ったり、
根が広がりすぎると栄養が行かず貧弱になるので、
植え替えもしくは新しく種をまくと良いです。
植え替えや新たに種をまく時は、また土づくりから始めます。
同じ場所同じプランターの土に新しく苗木や種をまく場合、
できれば翌年は違う種類の野菜を交互に植えるのが上手に育てるコツです。
我が家の三つ葉を使った料理は、三つ葉を卵とじにしたお味噌汁、
おひたし、茶碗蒸しに使っています。
香りと食感が良く美味しいです。
先日スーパーで根付きの三つ葉を買ってきました。
今年は狭い庭でも家庭菜園ができないかと、
土づくりをした庭に、じか植えで切り取った根を植えてみました。
以前親戚の家のプランターでも成功したので、どう育つか楽しみです。
また報告します。
体を動かす家庭菜園は健康にも良く、取りたての無農薬新鮮野菜は美味しいです。
初期費用も安いので新しい趣味にもおすすめ。
重い肥料、ミツバの種や苗木もアマゾンや楽天市場などインターネット通販で購入可能です♪
以外と簡単に始められるので、良かったらチャレンジしてみてください^^