田舎の祖母のしば漬けの素&梅酢レシピを備忘録として書いています。
昔ながらの生活の知恵、長く保存することができる食品。梅干しと漬ける時に作れます。
懐かしい田舎の味の漬物、赤カブや大根の赤紫蘇漬けの漬け方作り方です。
白梅酢&しば漬けの素レシピ・カブと大根の赤紫蘇漬け・漬け方・作り方♪田舎の味漬物
白梅酢&しば漬けの素で作る、カブと大根の紫蘇漬けの漬け方作り方レシピです。
梅が売っている初夏5~6月の時期、梅干しを漬ける時に梅酢が作れます。
この時に購入した生梅を7~8個取っておくと後で使えます。
梅干しを漬けるのに生梅を洗い、塩を入れた桶に、漬物石で押しをします。
1週間ほどすると、ぶくぶくと泡が出たりします。この時に出た梅汁が白梅酢です。
瓶に入れて日の当たらない場所に保管します。白梅酢の使い方はのちほど。
何年も長期保存が可能ですが匂いなど気になるようであれば、
毎年梅を漬ける時に新しいものと交換すると良いです。
7月に赤紫蘇を収穫もしくは購入。
今年は親戚の畑から取れました。
枝から赤紫蘇の葉だけを取り外します。
手と爪が汚れるので手袋をするかキッチンバサミで切ると良いです。
スーパーや八百屋さんで買った処理済の赤じそならそのままでOKです。
赤紫蘇の葉を良く水洗いして汚れを取ります。
水を切ったら塩を大さじ3杯入れてよく揉みます。汚い紫色のアクが出てくるので捨てます。
2回目、もう一度塩を大さじ3倍入れてよく揉みます。
少し白っぽい綺麗な紫色が出てくるのでこれはこのまま取っておきます。
残しておいた生梅7~8個を切って種を出します。
塩で揉んだ赤紫蘇の中に生梅を入れて混ぜると綺麗な赤いワイン色に変わります。
先に作っておいた白梅酢を具がかぶるくらいの量を入れて混ぜます。
瓶に入れたら、しば漬けの素の完成です。
(瓶の画像は3年ほど前に漬けて冷蔵庫に保管していたもので更に色が濃くなっています。)
生梅がなくても大丈夫ですが、あると色が良く出ます。
実際に大根やかぶを漬ける時には、しば漬けの素から赤紫蘇や汁を少量出して、
食べる分の材料がかぶるだけ保存していた白梅酢をかけます。
好みの赤さになるよう漬けると良いです。
新ショウガやきゅうりを押したものを漬けるのも良いと思います。
先人たちの知恵、昔懐かしい思い出の味。夏バテ防止にも。良かったら作ってみてください。
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