らっきょうが旬の季節ですね。
根つきの生らっきょうをダンボール1箱買ってきました。
らっきょうを買う時期は6月上旬頃、漬けるのはその一週間後です。
我が家では大体2年に1回10キロ漬けます。今年は島根県産のMサイズを使いました。
甘くてピリッと美味しい、パリパリのらっきょうの漬け方、田舎の祖母に教えてもらった方法、作り方を書いています。
らっきょう漬け方レシピ・パリパリに漬ける方法・美味しい田舎の祖母の作り方
らっきょうの漬け方①
材料は、らっきょう5㎏で計算。
塩360g、お砂糖1.8㎏、ミツカン穀物酢 900ml(2本使用)
画像は生の根付きらっきょうです。こちらを処理していきます。
まず最初に、生らっきょうの砂や泥汚れを軽く水で洗います。
洗う前に、らっきょう同士がくっついているので、
大体でいいので外すと汚れも綺麗になりやすく、その後の工程も楽になると思います。
(汚れは大体取れればOK。後の作業で綺麗になるので大丈夫です。)
らっきょう漬け方レシピ2 塩漬けの方法
らっきょうの漬け方② 次にらっきょうの塩漬けをします。
軽く洗って終わった生らっきょうを、桶やバケツなどの入れ物(つけもの樽)に入れます。
らっきょう5キロに対して、水約6リットル、水がしっかりかぶるくらいヒタヒタに入れます。塩360gを入れてかき混ぜます。
気を付ける注意点は、舐めてみて、しょっぱいくらいでないと腐って失敗しやすいです。
しっかりかき混ぜたら、桶の上に新聞紙2枚を重ねてフタをします。
虫やゴミが入らないよう、紐でしばります。
新聞紙の上からフォークなどで穴を10か所程度開けて、空気穴を作ります。
これで塩漬けは終わり。
雨や直射日光に当たらない場所、軒下などに置き、一週間放置します。
我が家の場合は、家の外の壁横、カーポートの下になります。
らっきょう漬け方レシピ3 下処理と本漬けの方法
らっきょうの漬け方③ 塩漬けして7日後、本漬けの準備、下処理をします。
らっきょうを漬けた塩水を捨てます。※らっきょうはまだ洗いません。
塩水から出したらっきょうを包丁を使って根を切り取り、
ぶよぶよの先端を5mm程度カット。汚い薄皮がある場合は外して綺麗にします。
根元はぎりぎりで切って、深く切り過ぎないようにするのがパリパリのらっきょうを作るコツです。
(らっきょうの下処理をする時は、テーブルに臭いが付かないように、ビニールシートなどを置いて作業すると良いです。)
全てのらっきょうの下処理をし終えたら水洗いします。
すると柔らかくなっていた、らっきょうがパリッと締まるのが分かると思います。
水洗いしたらっきょうを、キッチンペーパーなどで水気を取ります。
らっきょう5キロに、らっきょうの瓶は果実酒瓶5リットル用、7号サイズで大体丁度良いかなという感じです。
砂糖1.8キロ。お酢はミツカンの穀物酢900mlを2本用意。(足りない場合は追加してください)
鷹の爪3本。
空の瓶にお砂糖一袋と穀物酢1本を入れてかき混ぜます。
らっきょうを詰め、途中に追加の砂糖を入れます。
最後に穀物酢を、らっきょうがヒタヒタにかぶるくらい入れます。
鷹の爪3本を小さく割って入れます。
軽く菜箸などでかき混ぜたらフタをして出来上がり^^
我が家では少しピリッとした方が美味しいので鷹の爪を入れています。
辛いのが苦手な方は鷹の爪を入れなくてもOK。
もっと甘い方が良い方はお好みでお砂糖を増やすと良いです。
漬ける時間は、3か月経てば食べることが可能です。
らっきょうの保管場所と保存方法について
らっきょうの保存方法は、
容器はプラスチック製品ではなく、ガラス瓶の容器で作った方が、容器の臭いがらっきょうに付かず美味しいと思います。
出来れば黒いビニール袋などを被せて、
倉庫など直射日光の当たらない涼しい場所に置くと良いです。
保存場所と保存期間は、我が家では10キロ漬けて、
下がコンクリートの倉庫に置き、2年間置いてもパリパリで問題なく食べています。
それでも段々色が濃くなるのと、保存場所や地域など温度や湿度によっては、
らっきょうが柔らかくなったりと変わることもあります。
初めて漬けるなら少ない量から、1年に1度漬けて、1年間で食べ切ると新鮮で良いと思います。
自宅で作ったパリパリのらっきょうは美味しいです。
ここ数年、友人にも作って欲しいと頼まれて、漬ける量が増えました。
お酢は体にも良く、ご飯のおかず、カレーライス、おつまみにもおすすめ♪
らっきょうの漬け方は思いのほか簡単なので、良かったら作ってみてください^^
重い果実酒瓶もアマゾンや楽天市場などネット通販で購入可能です。