今月で11年目となる肌断食。
肌断食と水洗顔10年の経過を、最初から読む方はこちら
肌断食を始めて辛いことも沢山ありましたが、角栓が消えた頃には毛穴が小さく、
脂性でベタベタだった肌がさらさらになり、やって良かったと本当に思いました。
その後数年経ち、夏や真冬など調子の良い時も多いのですが、
季節の変わり目の気温の変化よる乾燥には敏感で、
相変わらず秋口と春先は炎症してかぶれ、赤みニキビに悩まされています。
今回は、この治らない秋冬と春先の肌荒れの原因は何か、
また対策について調べたことや思うところ、
今年新たに実践し始めたことのまとめをブログに書いています。
治らない肌荒れの原因と対策は?肌断食10年続けて今思うこと。
治らない肌荒れの原因について、肌断食10年が過ぎた今年は、
春から皮膚科で蕁麻疹や湿疹と言われ、夏でも肌の調子が悪い時が多かったです。
猛暑による夏バテや睡眠不足もありましたが、
長年治らない原因は他にあるのかもと調べていました。
肌断食を推奨してくれた病院ではなく、
何度か通った皮膚科と美容外科の専門医の話で、治らない湿疹や肌荒れは、
肌が過敏に反応するような遺伝子スイッチがオンになっている可能性があるのだそう。
治すには生活習慣、環境と体質改善が必要とのこと。
肌が真っ赤に腫れあがったり、角栓とニキビで顔が埋め尽くされていたりと、
私の場合炎症の期間が特別長かったので、遺伝子レベルで敏感肌になっているのかもしれません。
細胞が炎症の時期のことを覚えていて、
ほんの少しの刺激や、多少の温度と湿度の変化でさえも危険に感じ、
防御しようと過敏に反応するようになったのかもと思いました。
思えば10代~20代前半は、マリンスポーツにはまって毎週海に行っていました。
冬は海外に行って潜っていたりと1年中日焼けで黒かったです。
その頃の影響か、少しの日光でもすぐに日焼けするようになったと感じていました。
同じことなのかも。
肌が紫外線に敏感に反応するようになったのかもしれません。
医師の話によると、このDNAレベルの敏感な炎症スイッチを治す方法は、
生活習慣の改善と過剰な洗顔、甘いものや炭水化物を減らし、
タンパク質やオメガ3脂肪酸のアマニ油を取るといいと聞きました。
このことから最近考えるのは、
もし今、あの一番顔が真っ赤で肌荒れや角栓が酷い時に戻ったなら、
顔には何も付けないですが、
炎症を抑える飲み薬くらいは飲んでおいたら少しは良かったかなと改めて思っています。
あまりにも酷い症状で出歩けるような顔ではありませんでしたが、
近所の内科でも良いので今なら行くだろうと思いました。
角栓は止まらないにしても、真っ赤に腫れあがっている時間はなるべく少ない方が将来の肌負担のために良いのではないかと最近は考えています。
治らない肌荒れの原因と対策・最近の肌状態と気を付けていること
治らない肌荒れの原因、肌状態の悪さは、
食生活や運動不足、ストレスや夜更かしによる睡眠不足など、
年齢による体の中の、胃腸など内臓の問題もあるかもしれません。
なるべく健康に良い食べ物を食べ、運動&遊びでストレス発散して、
化粧品などメイクや保湿は肌に負担にならない必要な分だけ。
洗顔はメイク時のみ純石けんで優しく落とすのみ。
今年の春からアイスやチョコレート、お菓子も大好きで難しいですが、
なるべく甘いもの、糖分を減らして腹八分目で食べすぎないようにしています。
また納豆やお豆腐などタンパク質を食事に取り入れて、アマニ油を取ることにしました。
実践し始めてすでに半年以上経過しています。
現在の肌状態は、細かい皮むけは多少出るものの、
カサカサとヒリヒリで乾燥がキツイと思ったら、
前回書いた手作りグリセリン化粧水か、ワセリン(サンホワイトP-1)を塗って対応。
急激な気温の変化に慣れるまで、毎年この時期とても辛かったのですが、
今年の秋の肌荒れは例年より軽く済み、良かった~と思いました。
敏感な遺伝子スイッチが少しは穏やかになってくれたのでしょうかね。
肌のことを考えすぎず、これからも緩く前向きに取り組み、
また気になったことや、来年の春先と秋口の肌荒れについても、経過を書ければと思っています。
私の勝手な感想ですが、何かの参考になれば幸いです。
現在3本目を試しているアマニ油を飲んだ感想記事はこちら
私が参考にした肌断食と水洗顔の本です。悩んでいる方は一度読んでみると良いと思います。